これは一般的に言われる「ものをすぐ捨てるな」という意味ではなく、「粗末にするな」という意味である。
よく、お店でもらったビニール袋とか紙袋とか段ボール箱とかずっと取っておく人がいる。「いつか使う時のため」なんて言うけれど、「いつか」なんてそうしょっちゅう来るもんじゃない。だけど、それらが部屋のスペースを圧迫し続けているのは事実である。部屋にものがたくさんあると貧乏くさいです。お金持ちの家とかを見ると驚くほどものがないでしょ。日本人は収納ボックスとかを買いすぎだ。そうやってどんどんいらないものを詰めていくんだよ。
部屋を見渡して1年間以上使わなかったものは捨てるものとして見当すべきだ。服なんかも、ここぞという時に着れないもの以外は捨てた方がいい。部屋を綺麗にするコツは簡単で、捨てて捨てて捨てまくる。「いつか」のためにとっておいては部屋が汚くなるし、必要になればまた必要なだけ買えばいいんだよ。それを「もったいない」という人は部屋が汚くなることによるいろいろな弊害を考えるべきだ。部屋が汚いと気分が落ち込む、人を呼べない、物を置くスペースがない、掃除がしにくいなど、そういうものに払うコストを考えると捨てた方が圧倒的にいいんだ。
それに捨てるということはものを大切にすることである。いらないものを捨てる習慣を付けておけば、いらないものはそもそも買わなくなる。必要なものだけ買えば財布に優しいし、捨てなくなるのでエコだ。
ありがたいことに、今の時代簡単にデジタルアーカイブができる。文書や写真なんかは、デジタルデータとして保存できるのでものとして保存するよりスペースを食わない。思い出の品さえもデジカメで写真で撮っておけば現物は捨ててもいいと割り切ることができる。(きちんとストレージ上で整理しておけば)どんなに増えても検索して簡単にまた呼び出すことができる。
ともかく、「ゴミ」を集めるな、という単純な話なんだ。そして、「捨てない」という貧乏性は、ますます貧乏を助長するのも分かっていただけたと思う。そしてまた、金持ちになりたかったら、金持ち的な思想を持つことだ。
いいものだけを買い、それを大事に使う。それが美しい生き方である。
もう一つ大事なのは、雑に扱ってはいけないということだ。
僕は携帯電話とか、iPodとか、そういうガジェットものは液晶画面に画面保護シートを貼ってるし、持ち運びの際はクッションケースなどに入れて傷が付かないようにしている。僕はガジェットものを壊したことはほどんどないです。
だけど、ものをすぐ壊す人っているんだよねえー。携帯電話をすぐボロボロにしてしまう人や、ノートパソコンのケーブルなんかを雑に扱って接触を悪くさせてしまう人もいる。貧乏性でかつ、ものの扱いが雑な人は困り者だ。すぐ壊す、でも捨てられない、だからボロくて汚いものばかり使い続けてしまう・・・。
ボロボロで汚くなったら愛着がなくなり、また新しいものが欲しくなってしまう。でも、大切に綺麗に使っていたら長持ちするし、長く使っても愛着は消えにくい。
ものに対して雑な人は、人に対しても雑だと言うのは言い過ぎだろうか。でもね、ものを大切にするかどうかは、身の回りへの気配りである。気を配る対象が人間になった時、ものを雑に扱う人がその人に対して気を配れるだろうか。
僕は雑な人は苦手だ。僕自身性格的にきちっきちっとするタイプで、ちょっと完璧主義だ。だけど、ぼーとしてるフリをしてる。前も書いたが、周りの人を窮屈にさせないコツは、ある程度ぼーとしているフリをして、でも陰ではちゃんとやっている、という態度である。
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