『人生を考える英語』(杉田敏、プレジデント社、2004)を読んだ。
人生を考える英語 (単行本)
僕の評価:★★★★★
著者の杉田敏さんには僕が高校生の頃、NHKラジオ『やさしいビジネス英会話』(現ビジネス英会話)でお世話になった。
ビジネス英会話 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E8%8B%B1%E4%BC%9A%E8%A9%B1途中違う講師になったこともあるが、杉田さんの講座は圧倒的に面白いし、レベルも高かった(番組タイトルに「やさしい」と付いているが、結構難しいと思う)。知的刺激を十分に受けることが出来、非常に有意義な英語学習用ラジオ番組なんだ。
本書は、そのビジネス英会話で毎回紹介されていた、名言などをまとめたものである。この本を読んでいるとやたら付箋を貼ってしまった(付箋は貼りすぎると意味がないんだけど)。以下、その中で特に僕の心に引っかかった引用を集めてみた。
p59: A winner never quits and a quitter never wins. [・・・]「勝者は決してやめない、やめる人は決して勝たない」
続ける人だけが成功する。
pp96-97: Twenty years from now you will be more disappointed by the things you didn't do than by the ones you did. [・・・]今から20年後、あなたはやったことよりもやらなかったことに失望する。
Mark Twain
やりたいと思ったことはやらなくちゃね。
By doing nothing we learn to do ill.
「人は暇があるとろくなことを考えない」
ぼーとしていても体に毒だ。何か行動するべきだ。
pp107-108: He who loses wealth loses much; he who loses a friend loses more; but he that loses courage loses all.
「富を失う者は多くを失う。友を失う者はさらに多くを失う。だが、勇気を失う者はすべてを失う。」
ミゲル・デ・セルバンテス
p119: Intellectual: a person who, when he hears the word "bacon," thinks of philosophy.
「インテリとは『ベーコン』という言葉を聞いて、哲学のことを考える人」
大学院で哲学を専攻している人がベーコンの話をしていたんだけど、僕は「食べ物の話?」なんて言ったなあ。
p122: The best index to a person's character is (a) how he treats people who can't do him any good, and (b) how he treats people who can't fight back.
「人格を計る最良の指標は、(a)自分にとって何ら役に立たない人にどういった態度を取るか、(b)自分に逆らうことのできない人にどういった態度を取るか、である。」
Abigail Van Buren
p134: I don't pay much attention to critics. The world is divided into two kinds of people: those who can and those who criticize.
「私は批評家にはあまり注意を払わない。この世の中には2種類の人間がいる。できる人間と批判する人間だ。」
ロナルド・レーガン
批判するのは簡単だ。
p136: When a man points a finger at someone else, he should remember that three of his fingers are pointing at himself.
「他人を非難する時、3本の指は己を指していることを忘れてはならない」
他人を責める時、人差し指と親指は相手を指しているが、残りの3本は自分の方を向いているということ。そこから、人を非難する際には、自分には落ち度がないかどうか考えてみなければならないという意味でよく言われる。
p149: Nobody holds a good opinion of a man who has a low opinion of himself.
「自分を低く評価している人を高く評価する人はいない」
アンソニー・トロロープ
自信を持とう。
p151: The easies thing to be in the world is you. The most difficult thing is to be what other people want you to be. Don't let them put you in that position.
「この世で一番簡単なのは自分でいること。一番難しいのは他の人たちがそうあって欲しいと考えるものになることだ。そんな立場に追い込まれないように」
レオ・ブスカーリア
p151-152: It is better to be hated for what one is than to be loved for what one is not.
「ありのままの自分を嫌われるほうが、自分の虚像を愛されるよりもましだ」
アンドレ・ジード
p160: I don't know the key to success, but the key to failure is trying to please everybody.
「成功の鍵については知らないが、失敗の鍵はすべての人を喜ばそうとすることである」
ビル・コズビー
最後の3つは就活中の今の僕には大事な言葉だ。