2009-07-11

[ライフハック] 新「ものを大切に使う」論

僕はものは大切に使うべきだと思う。

これは一般的に言われる「ものをすぐ捨てるな」という意味ではなく、「粗末にするな」という意味である。

よく、お店でもらったビニール袋とか紙袋とか段ボール箱とかずっと取っておく人がいる。「いつか使う時のため」なんて言うけれど、「いつか」なんてそうしょっちゅう来るもんじゃない。だけど、それらが部屋のスペースを圧迫し続けているのは事実である。部屋にものがたくさんあると貧乏くさいです。お金持ちの家とかを見ると驚くほどものがないでしょ。日本人は収納ボックスとかを買いすぎだ。そうやってどんどんいらないものを詰めていくんだよ。

部屋を見渡して1年間以上使わなかったものは捨てるものとして見当すべきだ。服なんかも、ここぞという時に着れないもの以外は捨てた方がいい。部屋を綺麗にするコツは簡単で、捨てて捨てて捨てまくる。「いつか」のためにとっておいては部屋が汚くなるし、必要になればまた必要なだけ買えばいいんだよ。それを「もったいない」という人は部屋が汚くなることによるいろいろな弊害を考えるべきだ。部屋が汚いと気分が落ち込む、人を呼べない、物を置くスペースがない、掃除がしにくいなど、そういうものに払うコストを考えると捨てた方が圧倒的にいいんだ。

それに捨てるということはものを大切にすることである。いらないものを捨てる習慣を付けておけば、いらないものはそもそも買わなくなる。必要なものだけ買えば財布に優しいし、捨てなくなるのでエコだ。

ありがたいことに、今の時代簡単にデジタルアーカイブができる。文書や写真なんかは、デジタルデータとして保存できるのでものとして保存するよりスペースを食わない。思い出の品さえもデジカメで写真で撮っておけば現物は捨ててもいいと割り切ることができる。(きちんとストレージ上で整理しておけば)どんなに増えても検索して簡単にまた呼び出すことができる。

ともかく、「ゴミ」を集めるな、という単純な話なんだ。そして、「捨てない」という貧乏性は、ますます貧乏を助長するのも分かっていただけたと思う。そしてまた、金持ちになりたかったら、金持ち的な思想を持つことだ。

いいものだけを買い、それを大事に使う。それが美しい生き方である。

もう一つ大事なのは、雑に扱ってはいけないということだ。

僕は携帯電話とか、iPodとか、そういうガジェットものは液晶画面に画面保護シートを貼ってるし、持ち運びの際はクッションケースなどに入れて傷が付かないようにしている。僕はガジェットものを壊したことはほどんどないです。

だけど、ものをすぐ壊す人っているんだよねえー。携帯電話をすぐボロボロにしてしまう人や、ノートパソコンのケーブルなんかを雑に扱って接触を悪くさせてしまう人もいる。貧乏性でかつ、ものの扱いが雑な人は困り者だ。すぐ壊す、でも捨てられない、だからボロくて汚いものばかり使い続けてしまう・・・。

ボロボロで汚くなったら愛着がなくなり、また新しいものが欲しくなってしまう。でも、大切に綺麗に使っていたら長持ちするし、長く使っても愛着は消えにくい。

ものに対して雑な人は、人に対しても雑だと言うのは言い過ぎだろうか。でもね、ものを大切にするかどうかは、身の回りへの気配りである。気を配る対象が人間になった時、ものを雑に扱う人がその人に対して気を配れるだろうか。

僕は雑な人は苦手だ。僕自身性格的にきちっきちっとするタイプで、ちょっと完璧主義だ。だけど、ぼーとしてるフリをしてる。前も書いたが、周りの人を窮屈にさせないコツは、ある程度ぼーとしているフリをして、でも陰ではちゃんとやっている、という態度である。

スピード整理術―頭のいい捨て方・片づけ方60の具体例 (PHP文庫) (文庫)
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2009-07-10

[お出かけ] 「国際 文具・紙製品展」に行ってきた。

@nifty:デイリーポータルZ:夏の文房具フェスティバル
http://portal.nifty.com/2009/07/10/a/

上記サイトを今朝見ていて、「国際 文具・紙製品展」なるものがあることを発見。自称・文房具フェチの僕が行かないわけにはいきません!

[国際] 文具・紙製品展 ISOT 2009  - 注文・帳合の場!アジア最大の商談会 展示会
http://www.isot-fair.jp/

今日までなので、映画を観た後、そのまま会場となる東京ビッグサイトへ行ってきた。すでにネットで映画チケットを買っていたから、映画と文房具展の両方に行くことになり、ジャック・バウワー並みに大忙しだった。

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左:会場の東京ビッグサイト
右:文房具だけでなく、オフィス家具や雑貨などのフェアも同時に開かれている。

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受付。

ネットで予約していれば、無料入場券を手に入れることができたんだが、何しろ今日このフェアの存在に気づき、フェアも今日終了してしまうということなので、仕方なく入場料を払った。当日券は有料なのだ。

1500円ぐらいだろうと思ったら3000円! 高いよ。。

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左:領収書
右:僕は一般参加者なんだが、「法人ユーザー・官公庁」用の札をぶら下げるように言われた。

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会場内の様子。

ブースがたくさんあって、いろいろ目玉商品が展示してある。しかも、アジアやヨーロッパなど世界中の会社が集まっている。面白そうなのがいろいろあったよ。

だけどねえ、これは「東京国際ブックフェア」と違い、販売店が、展示している企業と契約を結ぶのがメインの場所だ。僕のような一般人からしてみたら、ただ展示だけである。僕はね、買いたいんだよ。というか、僕のような一般の客はブースにとっては何の価値もなく、お邪魔なんだ。ただ見てるだけだからね。販売がされていたら、(買ってくれる)僕にもある程度の価値がある、ということである。平日にやっているっていうのも、一般客に用はなく、ビジネスの場であるからだろう。

そんなわけで、じっくり話を聞きにくくて、ざーとぐるぐる見て回っただけだった。しかも、写真を見て分かるとおり、平日なのにやたら混んでいるから相当疲れた。

帰りも、帰宅ラッシュの時間とかぶったので、電車がやたら混んでいた。なんだか、疲れただけだったような。

明日明後日は「東京国際ブックフェア」があり、明日は林真理子さん、明後日は茂木健一郎さんの講演会がある。また東京ビッグサイトであるわけ。両方とも講演会に行くつもりだったが、今日疲れたことだし、明日の林真理子さんのには行かないことにした。3日連続東京ビッグサイトに行くのもねえ。
posted by countdowntothetruth at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | general

[映画][レビュー] 『ノウイング』

TOHOシネマズ六本木で『ノウイング』を観てきた。

【以下、ネタバレ度「低」です。】


僕の評価:★★★★☆

『ノウイング』オフィシャルサイト | 大ヒット上映中!!
http://knowing.jp/

つっこみどころが多い!! 特に、最後の方になると、「そっちか!」って感じ。

予告で見た限りでは単なるパニック映画と思っていたが、実際はオカルト色が強いので、ドラマの『ロスト』や『X-ファイル』が好きな人にはお勧めかも。

ゾクゾクするというか、ちょっと怖い感じもする(ホラーとまではいかないけれど)。

今回思ったけれど、ニコラス・ケイジってちょっと演技が下手な気がするのは気のせい? なんか、演技がウソっぽい・・・。いや、まあ僕はニコラスは好きなんだけどねえ。

公開初日だからか、こんなのをもらえた。

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入り口でもらった。カードの表裏。

なんか、紫外線量によって右下の円の色が変わるみたい。
posted by countdowntothetruth at 21:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | cinema complex

2009-07-09

[映画] 『私は猫ストーカー』

新宿のシネマート新宿にて『私は猫ストーカー』を観てきました。

【以下、ネタバレ度「低」です。】


僕の評価:★★★★☆

映画『私は猫ストーカー』公式サイト
http://nekostalker.jp/

また、よー分からん(=よく分からない)映画でした。支離滅裂感があって、何が起こったかを思い出せない・・・。とらえどころのない作品だ。

でも、確実に癒される映画だと思う。星野真里ちゃんもかわいいし、猫もかわいい。そして、くすっと笑いたくなるようなシーンもちょくちょくある。

猫ストーカーって生産性が非常に低い趣味だと思う。猫を追いかけて、写真を撮ったり、活動場所を記録したりする。ただ好きだから、癒しのためにやるだけ。そんなことするのは暇人だよー。でも、そういうことをあえてするような人が僕は好きだ。効率とかコストとかばかり考える人が多い中、どうでもいいことを一生懸命やる、これが自分を成長させることになる。別な形になるかもしれないが、後できっと人生で役に立つ時が来るんだ。

この作品はまだシネマート新宿の一カ所でしか上映されていない。観た感じすごいヒットをするような作品でもないし、全国展開はあまり期待できない。映画館で観れたことをうれしく思います。

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映画の半券と、リピーター割引券。今度同じ作品を観るなら500円引きで観れるみたい。

さて、今回はシネマート新宿というローカルシネマで観た。初めて行ったところだ。同じビルには角川シネマ新宿もある。

Cinem@rt- シネマート新宿 | タイムスケジュール | 映画館
http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/schedule/index.html

いつもTOHOシネマズのようなシネコンでばかり観ているので、こういうローカルシネマもいいです。ここは、これぞローカルシネマって感じの所だ。

50 人ぐらいしか入らない部屋だし、スクリーンもすごく小さい。背もたれの高さが低くて、結構浅く座らないと頭をもたれかけることができない(ローカルシネマにありがちなこと)。上映開始の合図が学校のチャイムと同じメロディなのもいい感じ。なんか生臭いというか、トイレのにおいのようなものがしたのがちょっと気になる。。

今回はデジタル上映だったが、後ろを見ると、プロジェクタが結構小型だったので、たぶんフィルム上映よりもコストが低いんだろうなと思った。
タグ:映画
posted by countdowntothetruth at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | cinema complex

[大学院][ユーモア][言葉] 誤植か、はたまたイタズラか

今日は大学の授業で僕が発表の番だった。論文の輪読の授業で訳読をするんだ。その授業についてはこの前ちょっと書いた。

countdown to the truth: [レビュー][ソフトウェア][大学院][英語] OCR
http://countdowntothetruth.seesaa.net/article/122857714.html

目下、今日の発表が大学の授業で一番の山場だったので、それなりに努力したつもりです。予習のために昨日は図書館で夜に閉館まで勉強したり(2時間半程度だけど)、今日も図書館に開館したばかりの時間から行って勉強した。久しぶりに大学院生らしいことをしました(>いつも何やってるんだよ)。

発表は何とか乗り切ったけど、もういろいろ冷や汗かいたよ。先生のツッコミが厳しいもん。いつもボーと(or 時々ウトウト)しながら授業を受けてるから、1時間半みっちりしごかれて疲れた〜。終わったら、パーっと映画を観に行ったり、夜はTVを見ながらお酒を飲んだりした。これで一安心だからね。厳密にはあと一つ来週発表があるんだけど、そっちは「お茶の子さいさい」っぽいので大丈夫。

さて、今日の授業でテキストを読み進めていくうちに、いくつか誤植があったんだ。

disappear(消える)を disppear (a が抜けてる)、peculiarity(変わった点、異様さ、奇抜)を pecularity (i が抜けてる)と書いてあったんだ。

そこでね、先生が「disppear ってほんとに a が disappear してるよね!」なんて言った(その先生はしょっちゅう冗談を言う先生だ)。

そこで僕も対抗して、「peculiarityって『変なこと』みたいな意味の語なので、わざと pecularity という”変な”綴りにしたんじゃないでしょうか。ほら、日本語でも『いいまつがい』って言うじゃないですか」と応戦した。

つまり、ここで議論(?)されていることは、著者はわざと間違った綴りを使うというイタズラをしたんじゃないかという可能性があるということである。先生はその可能性はないでしょう、と言ったんだけど、この論文の著者はちょくちょく皮肉とかユーモアを混ぜるので、僕は確信犯だと思ってる。少なくとも僕が論文を書く立場なら絶対にイタズラをやってみたい誘惑に負けると思う! みなさんはどう思いますか。

銀の言いまつがい (単行本)
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posted by countdowntothetruth at 21:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | university life

2009-07-08

[Eメール] メールは時間の節約にならない・改

昨日はメールが時間の節約にならないことを書いた。

countdown to the truth: [Eメール] メールは時間の節約にならない
http://countdowntothetruth.seesaa.net/article/123025250.html

だけどねえ、書きながらもどうもしっくりこなかったんだけど、部分部分はともかく全体としての論理がおかしいので、訂正版として要点だけ書き直すことにした。

(論理的におかしい部分は、「Eメールが時間の節約になるのは、送り手側の話である。誰かに伝えたいことがあったら今すぐ書いて送信ボタンを押せばいい。」と言ってしまったことだ。この後に送り手にとって時間は節約にならないという話に繋げているんだから、自己矛盾に陥ってるんだよ。)

***

メールが時間の節約となるのは、送り手側じゃない、受け手側の話だ。読みたい時に読めばいいし、場合によっては読まない自由さえある。メールが送られてきたからといって何の拘束力もないのだ。だからこそ、メールは受け取った側にとって時間の節約になるんだ。

「メールの返信が遅い」と怒る人は、相手に対して過度の期待をし過ぎだ。メールのやりとりがポンポンなされることが信頼関係の証しである、のようなファンタジーを捨てること。これが正しい態度である。迅速な返信を迫った時点で、あなたは厚かましい、嫌な人、になってしまう。メールが持つ、読む自由、返信する自由を奪ってしまうことになるんだから。

もちろん、メールを使うことは避けられないし、大事だしん、なにより便利だ。特に恋愛においては携帯メールを使いこなすことが大事なプロセスになる。メールアドレスを聞き出す時、メールをやりとりをしてお互いの自己紹介や近況を知らせ合う時、デートに誘い出す時、デートの後に「今日は楽しかったよ」とお礼のメールを出す時、誕生日のお祝いメールを送る時・・・、ありとあらゆる時にメールを使うし、それを上手に使うことで関係性を高めることができる。ただ、その時も返信を迫るようなことはしてはいけない、という根本ルールを忘れないで欲しいんだ。

話を戻そう。送り手はぱっとメッセージをメールで送ることができる。しかし、返信あるいは読んだというサインが届くまでは送り手にとっては安心できない。読んだというシグナルが来ない限りは送り手は完了しない。つまり、徹底して相手(メールの受け手)依存なのだ。その意味で、いつになるか分からないわけだから、時間の節約には必ずしもならない、というわけである。

どうでしょうか、これで納得いただけたでしょうか。

メールの相手依存性を排除するためには電話するしかないと前回も書いた。重要な件については電話する、あるいはメールをしたとしてもメールで確認をする、それがまともなビジネスパーソンがやる方法である。

そうはいっても、僕は電話は嫌いだ。たいてい、慌てるんだよ。何かしていたら邪魔もされる。時間支配的だから、他のことをストップさせないといけない。僕がいつも暇とは限らないんだよ。電話の持つ強制力が嫌いだ。勝間和代さんも電話が嫌いだから、相手にメールを送るようにお願いしているそうだが、僕にはすべての人にそんなことをさせるような権限はない。悩ましいところです。

なお、何かの本で読んだが、交渉術のテクニックとしては、相手から電話が掛かってくると慌ててしまい不利になるから、その時は「今取り込んでおりまして、後でかけ直してもよろしいでしょうか」のような言い方をして一旦切る。そして、再度資料なんかを集めて万全な準備をしてかけ直すのがいいそうだ。なるへそ!

Skype専用固定電話 Webt@lker5000 IPフォン
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2009-07-07

[Eメール] メールは時間の節約にならない

「フリーランサーなら名刺の携帯電話番号の所に『24時間受付ております』と書け」なんて言う。そうすれば仕事への意気込みが伝わるし、何しろ24時間受付と書いても、まさか朝の2時に電話を掛けてくるなんてことはまずないからだそうだ。

あるポッドキャスティングの番組を聴いていたとき、「Eメールは24時間募集してます」なんて言っていて僕は唖然としたんだ。メールなら24時間募集しているのは当たり前じゃないかと言いたい。

番組のスタッフがEメールの着信を待って24時間パソコンの前に座っているわけではないんだから。スタッフはEメールを時々しかチェックしていないんだよ。

でもね、これと同じ間違いをする人が多くいるのだ。それは、「Eメールの返信が遅い」と怒ることである。

Eメールは便利だ。手紙なんかと比べたらあっという間に相手に届けることができる。要点をまとめて伝えることができるから電話よりも早い。しかし、必ずしも時間の節約になるとは限らないのだ。

Eメールが時間の節約になるのは、送り手側の話である。誰かに伝えたいことがあったら今すぐ書いて送信ボタンを押せばいい。一瞬だ。

ところが、受け手が届いたメールを常にチェックしているわけでもないし、届いていることに気づいてもすぐ読んでいるとは限らない。メールを読んだとしてもすぐ返信するとも限らない。メールを送ったからといって、すぐに着信に気づき、すぐに読み、すぐに返信をする保証などどこにもないんだ。もっと言えばそもそも届いていない可能性だってある。

メールが時間の節約になるという人は、自分が返信メール(あるいは「読んだ」というサイン)を待つ、待ち時間の存在をすっかり忘れているのである。「メールの返信が遅い!」と怒る人は、相手が24時間パソコンの前でメールを待っていると思っているのだろうか。ほら、この意味で冒頭の話と同じだと言いたいんだ。

では「情報伝達と、それが伝わったこと確認」の時間を節約する唯一の方法は何か。それは、電話をするしかないのだ。

携帯メールの場合は、常に持ち歩くからPCメールとは話が別だ、と言う人がいるだろう。でもPCメールと同じだと思う。返信をなかなかしない理由を「寝てた」「携帯電話を家に忘れた」「バッテリーが切れた」「返信するのを忘れてた」などといくらでも言い訳はできてしまう。携帯メールであっても「返信が遅い」と責めるのは無意味なのだ。いい加減な人は所詮いい加減なのである。

以前TVで言っていてなるほどなと思ったけれど、メールの返信が遅くて落胆するぐらいなら、最初からメールを送った時点で「一旦メールを送ったことを忘れる」のだそうだ。自分のメンタルヘルスのためにもそれはいいアイデアだと思う。いい加減な人は山といるんだから、携帯電話によってその人たちに振り回される必要はないのだ。

メールはね、人間関係をややこしくする一面もあるのだ。子供のうちから、こういうことを、ちゃんとやりくりできるだろうか。無理だと思う、大人でも難しいんだから。そういう意味でも、僕は自分の子供には高校生になるぐらいまでは携帯電話を持たせたくない(高校生にもなると、さすがに「持つな」と言うのはかわいそうな気がする)。

メールの返信が遅いことに落ち込んでいるうちは、その相手とのパイプが細い時や関係性が不安定な時、信頼関係が十分に成立していない時だと思う。だからこそ、気になる子に初めてメールするときなんかは、「早く返事が来ないかな」とドキドキし、かつ不安になる。そして返信が来た時は天にも昇ったように嬉しいんだ。まったく心臓に悪いです。

まとめ:電話しよう。

ユー・ガット・メール [DVD]
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2009-07-06

[ライフハック] 暑がりのための映画館術

ぼくは暑がりです。痩せてるけど暑がりだ。だからちょっと歩いただけですごく汗をかくし、エアコンもガンガンかけたくなる。

もちろん、エアコンはなんとなく体に悪そうだから、我慢できなくなってから短時間だけかけるようにしている。それに、暑いと寝付きが悪くなるから、夏は寝始めの30分だけはエアコンを付けている。タイマーで自動的にストップできるからね。

すごく汗をかくから一日に2、3回下着のシャツを着替えることもある。汗べっちょりの下着を着ると気持ち悪いから。だから、洗濯を頻繁にしなくちゃいけない。夏の唯一の利点は洗濯物がよく乾くことだ。でも、梅雨時は最悪だ。暑いし天気悪いし。部屋干しは本が傷みそうなのでできるだけ避けているんだ。

時々カッターシャツを下着なしでそのまま着る人がいるよね。あれはね、乾燥した外国だからできるのであって、湿度が高く蒸し暑い日本では逆にベッタリくっついて気持ち悪くなるからよくないらしい。かっこつけてるつもりかもしれないが、お勧めできない。ちゃんと下着を着よう。

そんな汗かきの僕には、夏の映画館は困ることがある。汗をかいているとき座席にもたれかかりたくないのだ。だって気持ち悪いから。

そこで裏技を発見した。ハンドタオルを利用するのである。

ハンドタオルはたいてい30cm四方ぐらいだと思うが、それを四つ折りにする。そして、地肌とシャツの間にサンドイッチする!場所的には背中の真ん中ぐらい。

これでね、気持ち悪さが全然なくなるんだ。背中の汗をそのタオルが吸収してくれるし、また、シャツと地肌の間に多少空間ができて風通しが良くなるからだと思う。もちろん、これをしている際はシャツはズボンの中に入れない方がいい。

僕はこれは映画館でなくても、自分の部屋でも利用している。もたれかかって座る必要があるときに重宝するんだ。ハンドタオルは当然、汗を拭く時や、手を洗った時に拭くためにも使える。

どうでしょうか。汗かきの人はぜひお試しを。

ただし、タオルを背中に入れるのは、あまり様にならない行動なので、人前ではこっそりやることをお勧めする。僕も(気になる)女の子と映画を観るときにできるかといったら微妙だ。

ハンドタオル ホテルタイプ 3枚組
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2009-07-05

[レビュー][ソフトウェア][大学院][英語] OCR

来週は論文を輪読する授業で、僕が発表する番だ。論文で僕に割り振られた部分の内容をまとめて発表するんだ。

そこまではよくある授業のパターンだが、この授業が特殊なのは丁寧に訳読することである。一文一文を構文解析し、一語一語正確に訳していく。

高校の頃まではこのやり方が一般的であったはずだ。だけど、大学に入ると「分かるよね?」的な感じで大まかに「言いたいこと」しか授業では触れない。しかしね、翻訳にちょいと関わる身としては、僕らの英語の理解っていい加減なんだよ。ちゃんと一語一語を理解していない場合が多い。なんとなーく分かった気になる、そんな人がほとんどではなかろうか。だから、大学院生になってもあえて文章を一文一文丁寧に訳すことは大事である。いや、大学院生だからこそ大事なのかもしれない。

ひょっとしてこんなことをするのは哲学の授業だからかもしれない。「内容さえ分かればいい」的な態度で読むんじゃなくて、言葉の裏に隠れているディテールに織り込まれた書き手の真意を読み取ることに哲学を学ぶ意義があるのだろう。この授業は冷やかし程度で受けているんだが(>ヲイ)、言語学の授業とは全然雰囲気が違います。あーでもない、こーでもないとひたすら哲学的議論を進めていく。先生も一緒になってうーんとうなる。そんなことを繰り返すんだが、哲学素人の僕には、みんなが早口で哲学論議をガーと話されると、置いてけぼり状態でポカーンとしてしまいます(ほとんど分かっていないのは内緒☆)。

「この it が指すものは何?」みたいなことも聞かれるので、ちゃんと予習しておかないといけない。たいていみんなその場で訳しているようだが、僕はあらかじめ訳まで考えておくつもりだ。それでなくても緊張する授業なんだから、僕が即席で訳せるわけがない。

そこで問題となるのが、英文への書き込みだ。単語や文章の訳、文法解析用の記号なんかを書き込めるスペースがない。ノートに書くこともできるがあっちを見たり、こっちを見たり大変だ。一番いいのが、行間にすべて書き込むことである。

そのために、スキャナーでテキストをパソコンに取り込み、それを OCR ソフトを使って文章に起こす。それを Word などに取り込んで行間をうんと広くしてプリントアウト。そうやって、行間がたっぷりある書き込み用のテキストを自作すればいい。僕は学部生の頃、第2外国語の授業でよくやっていたやり方である。第2外国語は素人だから書き込むことがやたら多いからね。

OCR ソフトを使えば、手で書き写すような日の暮れることをしなくていい。確かに、OCR の読み取りでは読み取り間違いがあり、自分で手修正しなくちゃいけない手間が掛かるが、それぐらいは我慢してる。

中にはテキストをうんと拡大コピーすればいい、なんて言う先生がいるが、拡大コピーしても行間はたいして広がらないし、用紙が大きくなると授業中扱いにくくなる。あるいは、テキストをコピーし、1段落ごとぐらいに切り取ってノートに貼るという作戦もあるが、やっぱり単語の意味とかは行間に書きたいんだよ。

予備校の先生に勧められて、高校時代、予備校時代には、古文の授業でテキストをコピーし、一文ごとにハサミで切って、行間を広く取ってノートにノリで貼っていた。しかし、これは不格好だし、ノートはゴワゴワになる。それにちょっと「やりすぎ感」があるので、恥ずかしかった。

一番いいのは、スキャナで読み取った文章画像を一文ごとに自動分断できるソフトがあればいいんだけど。行間を広げるためのソフト。それなら元の画像そのものだから読み取り間違いなんてないし。誰か作って!絶対需要があります。画像編集ソフトでできなくはないが、すごく手間が掛かる。

さて、それでは今回使った OCR ソフトを紹介しよう。なんと無料の日本語 OCR ソフトというものが存在する。2つ試してみた。

1つめは「クセロReader ZERO」。

MOONGIFT: ? 無料でPDFのOCR「クセロReader ZERO」:オープンソースを毎日紹介
http://www.moongift.jp/2007/11/xelo_reader_zero

クセロPDF2
http://xelo.jp/xelopdf/xelopdf/index.html

これは画像 PDF ファイルを検索可能PDFにするソフトだ。ただ、ちょっと使い勝手が良くないので断念。

2つめは「SmartOCR Lite Edition」。現在公式には公開が停止しているが、ダウンロード可能なページがある。

窓の杜 - 【NEWS】独自エンジンを搭載したフリーの日本語OCRソフト「SmartOCR Lite Edition」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/11/29/smartocrlite.html

SmartOCR - フリーウェアのOCRソフト
http://ocr.rossa.cc/

これは画像ファイルから OCR 読み取りができるソフトだ(PDF ファイルからはできない)。これは、無料とは思えないほど本格的ソフトだ。読み取り速度も結構速いと思う。なんとなくだが、英語よりも日本語の読み取りの方が精度が高い気がする。

僕は今回の作業では SmartOCR Lite Edition を使いました。やり方は以下のような感じ。

1:ドキュメントスキャナでオリジナルテキストを PDF 化
2:Illustrator を使い PDF を JPG に変換(もっと簡単な変換方法を研究中)
3:SmartOCR Lite Edition で文字起こし
4:テキストエディタ上で読み取りミスを手直し
5:WORDにテキストをペースト。行間をうんと広げて綺麗に整形、プリントアウト

読んde!!ココ Ver.13
B000MTON1G
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2009-07-04

[TV][人間方位磁石] 『探偵!ナイトスクープ』(2009年7月3日放送@東京)

『探偵!ナイトスクープ』(2009年7月3日放送@東京)を見た。

今回から麒麟の田村君が新探偵として加わった。アースマラソンをやっている寛平さんの代わりだろうか。でも、あれだけ探偵の数がいるんだから代わりもいらない気もするし、不況なんだから出演者の数は増やさない方がいいと思うのに(日本のTVは制作費のほとんどが出演料に使われるらしい)。

さて、今回はカンニングの竹山探偵による、「人間方位磁石」があった。

朝日放送 | 探偵!ナイトスクープ 2009年7月3日放送@東京(大阪などでは6月19日放送)
http://asahi.co.jp/php/knight-scoop/search/search.php?mode=result&oa_date=20090619

ある奥さんが布団に寝っ転がって自分の部屋を想像するだけで東西南北の方向が分かってしまうんだ。正確には南東だけ分かるんだが、南東が分かれば全部分かるよね。といっても、南東だけ分かって他の方向を間違えるなんていうハプニングもあった(空間認知能力の高さによってこういうのは苦手な人がいるよね)。

それにしても、ばっちり方向が当たっていたのにはびっくりした。奥さんによると「なんとなく」分かるんだそうだ。ただ、方向を考えるときに布団がなくては分からないらしく、調査ではいろいろな場所(大阪・梅田の真ん中とか、山の中とか)に布団を持ち歩いていた。専門家によると、虫とかでは方角が分かるものがいるのは知られているが、人間でもできる人がいるってのは興味深いことらしい。

それにその奥さん、なんかかわいらしいんだよねえ。いいナー、こういう奥さん欲しいわ。方角は分からなくていいから。

さて、僕は方向音痴じゃない。香港人でもない(>?)。だけど、結構迷う方かもしれない。

初めての場所や、あまり慣れていない場所にはいつも詳細な地図を持って行く。地図を読むのも得意な方だ。この前地図(小型の本のやつね)を取り出したら、「そんなの持ってる人初めて見たわー」と言われ、なんかスマートじゃないから女の子の前では隠しておく方がいいのかもと思ったりしてる。でも、迷うのもかっこ悪いよねえ。どう思います、女性の皆さん?

地図は持ってる。だけど、ある程度場所を把握したら記憶だけでガーと進む。だから迷子になっちゃうわけ。ちょくちょく地図を見ればすむことなんだけどねえ。

イギリスでも、よく迷子になっていた。というのも、フランスや京都とかと違って、イギリスの道は基本的にクネクネなんだよ。迷子になりやすい。でも、イギリスでは地図を広げていると 'May I help you?' とすぐ寄ってきて教えてくれるので、自分から聞かなくても地図を広げていれば親切な人が教えてくれるよ。イギリス人と地図についての話は、『ホルムヘッドの謎』(林望、文春文庫、1995)を読めば分かる。

僕はまた地図コレクターであったりする。特に海外旅行をしたらその土地の地図を買って、日本に帰ってきて部屋に飾ったりする。そうすると記憶がよみがえるんだよねえ。

A-Z London Map and Walks (Street Maps & Atlases) (地図)
1843480298
タグ:TV
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2009-07-03

[書評] 『宝塚式「美人」養成講座』

『宝塚式「美人」養成講座―伝説の「ブスの25箇条」に学ぶ「きれい」へのレッスン』(貴城けい、講談社、2008)を読んだ。何となく、男子が読むのは勇気がいります。買うのも勇気がいりました。

宝塚式「美人」養成講座―伝説の「ブスの25箇条」に学ぶ「きれい」へのレッスン (単行本)
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僕の評価:★★★★★

予想以上にこの本は満足度が高い。これは見た目の美しさというよりも、心の美しさを目指す、宝塚メソッドを紹介している本である。「『美人』養成講座」と書かれているが、これは男性が読んでも良い。宝塚のすごさが分かった気がした。

p4  「マナーというものは、日々の積み重ねによって身につくものだと思います。ふだんしていないことは、ここぞというときに自然にできるものではないと思っています。どんなに美しく品よく振る舞おうとしても、日々の生活をいい加減にしていると、いざというときや咄嗟(とっさ)のときには、ふだんのボロが出てしまう・・・・・・。そういうものではないでしょうか。」

p10 「自分をよりよく変える最初の一歩は、案外、身近なところにあるものです。」

マナーはテクニックじゃない。あなたの心を表す。日々の生活がダメな人は、きちんとしたマナーができるわけがない。必ずいつものあなたが出てしまう。マナーを直すには日常を直すことである。

p6 「人というのは、自分では気がつかないうちに、案外いろんなところを見られているものです。だからこそ、咄嗟のときの反応で、その人となりを判断されてしまうことも多いと思います。」

特に女性ってのはよく見てるんだよ。気を緩めたらいけない!

p79 「まずは、やってみなければ、始まりません!!勇気がいるのは、最初だけです。」

最初に踏み出す勇気、これさえあれば後はなんとかなるもんなんだよ。そして、新しいことに挑戦することが日常になれば、初めてのことをするハードルも低くなるはず。
タグ:書評
posted by countdowntothetruth at 18:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | bibliomania

2009-07-02

[書評][ファッション] 『ファッションスキルは大人の「教養」』

『ファッションスキルは大人の「教養」』(森井良行、PHP研究所、2009)を読んだ。

ファッションスキルは大人の「教養」 (単行本(ソフトカバー))
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僕の評価:★★★★★

この本は男性向けファッションの非常に有益なテキストです。プロの視点で具体的にアドバイスがされているので、戦略的にファッションセンスを磨くことができるはずだ。難易度の高い、カラーコーディネートの仕方も詳しい。カジュアルファッションだけでなく、スーツ選びとその着こなしのアドバイスもある。

p54  「どうせ万人に受けるファッションは存在しないのです。ターゲットを絞ることで、正解の数を絞れるのではないでしょうか?私は『女性に対する好感度が高いファッション』をスタイルのコンセプトに掲げてきました。女性のファッションセンスは男性のそれに比べると明らかにレベルが上です。つまり、女性が認めるメンズファッションができるということは、恋愛・職場・取引先など、どんなシチュエーションにおいても対応できるファッションセンスを身につけているということなのです。」

僕がファッションを気にする理由、それは女性への好感度を狙うためであり、それ以上でもそれ以下でもない。そして、そのことが結局ファッションスキルを上げるためのキーなんだよね。異性を気にするのは大事なことだ。

p81 「女性が求めるメンズファッションとは、『カッコイイ』ではなく、『カワイイ』ファッションです。」

p82 「初対面で男女が出会うとき、多少の緊張、警戒心は生じるものです。『カワイイファッション』とは、第一印象において女性から共感や共鳴を得やすい雰囲気を演出するスキルです。」

p85 「女性がカワイイと感じやすいスタイルは、『上品+遊び心ある』服装に多いといえます。」

p115 「大掛かりなデザインほど、『私はオシャレです!』とアピールしているように見えてしまうので、注意が必要です。また、大掛かりなデザインを好んでいると、周囲からナルシストと思われるかもしれません。」

最近僕もファッションについて書いた。

countdown to the truth: Be yourself with what you like to wear.
http://countdowntothetruth.seesaa.net/article/119881112.html

countdown to the truth: [買い物][ファッション][人体]新しい服を買った
http://countdowntothetruth.seesaa.net/article/121703443.html

そこで書いてきた僕のファッション選びのポイントが、結構正しいことに驚いた。ファッションにかわいさを求めることは間違いじゃなかったんだね。あれ、いつの間にかファッションのセンス、上がってきた!?

今、僕のこだわりのファッショは、白っぽく爽やかで、ワンポイント柄があるものだ。スリムフィットの服が最近は増えたが、それも好きだ。本書にも書いてあるが、痩せているとか太っているとかコンプレックスを隠すファッションよりも、体系を生かすファッションがいいそうだ。僕は細身なのでシュッと見えるのがいいかもね。

ちなみに、この前梅田のお店で教えてもらったが、今年の流行ファッションは、上下中央に横断するラインが入っている服だそうだ(ネクタイみたいなのも含むみたい)。ファッションを気にする男として、そういう服もそろえてますよ☆

せっかくファッションをがんばってるんだから、なにか人間関係でいい感触がないかなあ。なんとか土俵に上がってきたと思うんだけどなあ。
タグ:書評
posted by countdowntothetruth at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | bibliomania